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たかの友梨ビューティクリニック テーマ解説インタビュー

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「たかの友梨ビューティクリニック」のCMを見たことがあっても実際に利用したことがある高校生は少ないだろう。でも、「綺麗になりたい」「美しいものが好き」という人は多いのではないだろうか。第10回マイナビキャリア甲子園に初参加となったたかの友梨ビューティクリニック。エステティックのパイオニアともいえるが、エステティックを通してどんな社会を思い描いているのか?たかの友梨ビューティクリニックのテーマから“健やかな美しさ”について考えてみよう。(取材:羽田啓一郎)

お話を伺った方

鈴木 順子さん

中学生の頃から美容師になりたいと考え、高校卒業後は美容師専門学校に行こうと考えていた。しかし貧血気味だったため、刃物を扱う美容師は危険だと言われ夢を諦め絶望することに。しかし人を綺麗にするという夢が諦められずにいたところ、エステティックという道に出会う。実際に体験してみると目に見えて変化が現れることに驚き、そのままエステティックの世界に飛び込んだ。現在は営業本部長として店舗の運営を統括。

赤石 百絵さん

高校時代は飲食店のバイトに従事。もともと美容が好きだったこともあり、エステティシャンという職業に興味を持つ。たかの友梨ビューティクリニックに入社するまでエステティックは未経験だったが、憧れていたキラキラした世界に飛び込むことを決意。現在は人事部にて採用を担当。

たかの友梨ビューティクリニックが目指すエステティックは、綺麗になるだけじゃない?

ー本日はよろしくお願いいたします。たかの友梨ビューティクリニックについてよく知らない高校生も多いと思います。どのような会社なのか教えていただけますか?

鈴木:こちらこそよろしくお願いいたします。私たち「たかの友梨ビューティクリニック」はエステティックを中心としたサービスを展開する企業です。創業者で代表でもあるたかの友梨は現役エステティシャンです。代表が会社経営をしながらエステティックを追求しているからこそ実現できる技術やサービスを提供できるのが当社の強みでもあり、他社にはない特徴です。たかの友梨は日本のエステティック業界の草分け的な存在などとご紹介されることも多く、たかの友梨自身が世界中を回って素晴らしいと感じたエステティック技術や良いと思った商材を日本に持ち帰り、お客様に高品質なサービスを提供しているんですよ。

鈴木:たかの友梨ビューティクリニックが創業当時、女性はまだ働きに出ず、家で家事をすることが多い時代でした。エステティックは一部の富裕層が贅沢のために利用するもの、というのが世間的なイメージだったのです。しかし、たかの友梨は「これからは女性が社会で働いて活躍する時代が来る」「男性は働いてためたストレスをゴルフなどの娯楽で解消する場所があるけれど、女性にはない為、エステティックを女性のリフレッシュできる場所にしたい」と考えたのです。エステティックでリラックスし綺麗になると気持ちも前向きになり、女性がもっと輝ける。
私達はエステティックサービスをそのように捉えています。

赤石:また、当社はエステティックが医療にかかる前に病気を未病で防ぐ「代替医療(オルタナティブ・メディスン)」の一躍を担うことを目指しています。エステティックを通して、お客様の体のバランスをケアして病気になりにくい活力に満ちた体へと導くことができるのです。「エステティックで人を元気にすることは、ひいては日本という国を元気にすることに繋がる」 私たちはその信念のもと、誇りを持って日々仕事に励んでいます。

たかの友梨ビューティクリニックの強さの秘密とは?

ーエステと聞くとダイエットや美肌に効果があるというイメージしかなかったので、そのような想いがあるとは知らず驚きました。それではマイナビキャリア甲子園のテーマについてお聞きしたいのですが、なぜ今回のようなテーマにされたのでしょうか?

鈴木:先ほどもお話しした通り、私たちはエステティックを特定の誰かへ向けた特別なものにするのではなく、日本がもっと活力あふれる国になるためのサービスにしたいと考えています。ダイエット(痩身)、エイジングケア(若返り)といったこれまでのエステティックのイメージを越えて、“世代を超えた健やかな美しさとは何か”を高校生の皆さんにも考えていただきたいのです。日本はこれから本格的な少子高齢化社会に突入します。高齢者が寝たきりにならず、いきいきと活力あふれる人生を送っていただきたい。エステティックのサービスを受けて健康な体になっていただきたい。このように、エステティックで「綺麗になるため」さらに、「元気で健康な身体を手にいれるため」にはどうすればいいかを私たちと一緒に考えていただきたいなと思い、今回のテーマにしました。

ーテーマにも「たかの友梨ビューティクリニックの技術・人材を活用した」というキーワードがあります。たかの友梨ビューティクリニックの技術や人材について教えていただけますか?

鈴木:私たちは「技術のたかの」と言っていただくことが多いのですが、たかの友梨が世界中を回り、自分で体験し本当にいいと思ったエステティックの技術を日本人女性に合うようにアレンジして取り入れています。当社では「世界エステ」と呼んでおり、そこにはエステティシャン たかの友梨の熱い思いがこめられています。またエステティシャンの手技(技術)を大切にしていることも特徴です。美容機器は確かに便利なのですが、人の手から体に伝わるぬくもりや感覚は機器には伝えられません。たかの友梨ビューティクリニックが誇るこうした手技(技術)は、研修ではもちろん、各サロンで先輩エステティシャンから伝承されていきます。

赤石:また、当社は優しさとホスピタリティ溢れる接客を心がけています。ただ接客するのではなく、お客様にとって心地の良い空間つくりを目指しており、心からのおもてなしを大切にしています。このホスピタリティは、サロンづくりにも反映されています。サロンコンセプトも全て違い、お客様が非日常を味わえるようにしています。ただゴージャスにするというものではなく、お客様の気持ちを考え、細かい点まで気を配りかゆいところに手が届く、心地よくなれるサロンづくりを目指しています。

たかの友梨ビューティクリニックの想い、強みを理解することがマイナビキャリア甲子園攻略のポイント

ーエステティック自体のイメージがガラリと変わりました。それでは最後に、マイナビキャリア甲子園でたかの友梨のテーマに挑戦する高校生へのメッセージをお願いします。

鈴木:私たちの考える真のエステティシャンとは、高度な技術を持っているだけでなく人を元気にしたり心を癒せる存在です。高校生の皆さんにも是非エステティックの魅力を深く知っていただきたいです。

赤石:アイデアは、私たちの考えるエステティックの世界観を踏まえていただければ店舗やエステティックサービスに限定したものでなくてもOKです。皆さんがいいな、と思えるアイデアを自由に発想してください。たかの友梨はよく「目標ややりたいことは口にすると叶うのよ」と言うのですが、当社ではやりたいことを発言していると周りが応援や協力をしてくれる社風です。ですから、皆さんの想いがこもったアイデアをぶつけていただけるのが楽しみです。

鈴木:私たちがお客様に提供しているのは気持ちも身体も元気に前向きに、美しくなることです。高校生の皆さんも前向きに一歩踏み出してどんどん挑戦してください。時に失敗することもあるかと思いますが、失敗したらやり直せばいいんです。前向きな気持ちで当社のテーマに取り組んでいただけると嬉しいです。

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