第10回 マイナビキャリア甲子園 全農（全国農業協同組合連合会）
魅力ある未来の農業とは何かを自由に構想し、 全農だからこそ貢献できるビジネスを提案せよ
全農（全国農業協同組合連合会）からのメッセージ
私たちのテーマに興味をもっていただき、ありがとうございます。
食事は私たちにとって日常に溶け込んだものですが、「食」と「農」は切っても切り離せない関係で、農業は私たちが毎日食べるものを生み出す大切な産業です。
一方、日本では多くの食べものを他国から輸入していることをご存じでしょうか？輸入自体が問題ではありませんが、あまりに依存しすぎると、その国々で自然災害が起こったり、経済的な問題が発生したりすると、日本の食料供給が不安定になる可能性があります。普段当たり前に食べているものが手に入らなくなる可能性もあるのです。
そのため、必要な食料はできるだけ国内で生産することが必要です。しかし、日本の農業は、農家の高齢化や後継者不足、農地の減少など、様々な問題に直面しています。
全農ではこれらの問題に対していくつかの取組みを行ってはいますが、未来の農業には皆さんのような若い世代の力が必要です。日本人が自国の農業を守ることに対して意識を持ち、農業に魅力を感じてもらうことが、農業を守ることに繋がり、ひいては私たちの未来の食生活を守ることに直結します。
高校生の皆さんなら、どんなアプローチで農業の未来を切り拓いていきますか？
今大会のテーマである「BeyondDecade」にふさわしい、農業の明るい未来についての提案をお待ちしています！
全農について
全農はJAグループの経済事業を担う全国組織です。全農の経済事業は、農業生産に必要な肥料・飼料・包装資材・農機などの生産資材の供給や、生産された農畜産物やその加工品の販売など農家の営農に幅広く関わっています。これらを通し、私たちは生産者と消費者を結び、産地や地域社会の活性化、環境の保全に取り組んでいます。
