参加者の声

菊澤 萌(外資系食品・飲料メーカー就職)

「一緒にビジコン、やってみない?」
その一言から、私の高校最後の夏が始まりました。

模擬国連活動をきっかけに出会った友人たちに、キャリア甲子園に誘われ、一番最初に思ったことは「私なんかにできるの?」でした。

だって、頭が良いわけでも、発想力が秀でているわけでもなく、特段ビジネスに興味があったわけでもない。
そんな普通の高校生が、ビジネスコンテストに出る。
今でも覚えているくらい、とても勇気が要ることでした。

そんな当時の私の唯一の強みは「やらずに後悔よりやって後悔」というマインドと、「心強い仲間がいること」、この2つだけでした。

でもこの2つがあったからこそ、楽しんでできたのだと思います。
どうしたら私たちの理想が現実になるのか、この内容を伝えるために効果的なプレゼン方法は何か…ただ夢中で、友人たちと試行錯誤を重ねていきました。

高校生の間でこのような経験ができる機会は、なかなかないと思います。
百聞は一見に如かず、百考は一行に如かず。
今こそ勇気を出して、新しいこと、してみませんか?

菊澤 萌(関西学院大学 国際学部 4年生)
キャリア甲子園2015総合優勝、帝人代表「MOTION」のリーダーを務める。当時、名古屋国際高等学校3年生。
模擬国連で出会った仲間に誘われキャリア甲子園に参加。個性的な男子生徒3人をまとめ上げ、優勝に導く。
関西学院大学に進学後、2020年4月からは外資系食品・飲料メーカーに就職。



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