第11回 マイナビキャリア甲子園 ミツカン
家族構成に依らず個人の価値観が行動基準になる現代において、食の魅力を定義し、「味ぽん」ならではの強みを活かした新しい事業アイデアを提案せよ
ミツカンからのメッセージ
私たちのテーマに興味をもっていただき、ありがとうございます!
過去10年で、私たちを取り巻く環境は大きく変化し、同時に日本人の価値観も大きく変化しました。
日本人はよく「集団主義」や、「自身の行動が周りに与える印象を気にする」と言われます。そんな価値観も徐々に変化を見せ、「個の価値観」が重視され、主張しやすい世の中に変化しています。
「“個人の価値観”が重視される」現代とは、具体的にどのような時代でしょうか。どこで誰と一生を過ごすか、働き方やお金の使い方…生き方そのものが多様化しています。またデジタルの発展によって様々な人と繋がりやすくなり、これまで「普通」という言葉で語られていた生き方に縛られることなく、共感が得られやすくなり、ぐっと選択肢が広がりました。
「食の魅力」とはなんでしょうか。栄養を摂ること、誰かとワイワイ楽しい時間を過ごすこと、贅沢な体験…まだまだたくさんの魅力があると思います。
「味ぽん」ブランドは1964年の発売から今日まで、様々な環境変化を捉えながら長く日本の「食」に寄り添って来ました。この「個人の価値観」と「食の魅力」を掛け合わせ、60周年を迎える味ぽんブランドの軌跡を活かすと、どんな新しいことが生み出せそうでしょうか。
これからの味ぽんブランドの、ワクワクするような新しい事業提案をお待ちしております!
ミツカンについて
ミツカングループは、1804年、初代中野又左衛門が、お酒づくりから生じた酒粕を原料に、発酵という自然の力を活かして、「お酢」を作ることから事業が始まりました。以降220年の長きにわたり、変革と挑戦を積み重ね、今では日本に留まらず、アジア、北米、欧州に活動の場を広げ、グローバルに事業を展開しています。